ビジネスでも使えるおすすめのコートは?マッキントッシュのゴム引きコート!

こんにちは!Shigeです。
1月になり、めっきり寒くなってきましたので、オシャレでいいコートはないかとお探しではないでしょうか?
今回は、ビジネスでもカジュアルでも使えるいいコートを紹介しますね。
おススメのコートはたくさんありますが、その中の一つとして、年齢にかかわらず皆さんにおススメしたいコートを紹介させていただきますね。
Shige
私がおススメするコートは・・・
マッキントッシュ(Mackintosh)のゴム引きコートです。
※ マッキントッシュのホームページはこちらからどうぞ。https://mackintosh.com/jp/man
マッキントッシュコートは、かれこれ15年ほど愛用しており、現在はダンケルドという定番モデルを愛用しております。
マッキントッシュって何ですか??という方、マッキントッシュのブランドプロフィールは次のとおりです。
1 マッキントッシュとは
1823年にチャールズ・マッキントッシュが設立。
マッキントッシュ(MACKINTOSH)はレインコートやキルティングジャケットで有名なブランド。「マッキントッシュ」という言葉 は、マッキントッシュ社の生地や、同社の生地を使ったコートを指す言葉としても使われている。
FASHION PRESSから引用
マッキントッシュの起源はマッキントッシュクロスの発明に遡る。
当時、雨の多いロンドンの街に馬車が行き交っていた時代。
雨を防ぐには、布に油を染み込ませた外套ぐらいしかなく、人々は雨風をしのぐのに苦労していた。
そこで1823年、イギリス・グラスゴーのチャールズ・マッキントッシュは、2枚の生地の間に溶かした天然ゴムを塗り、圧着し熱を加えた防水布を発明した。
FASHION PRESSから引用
この革新的な生地で製作したゴム引きコートは全英中に衝撃を与え、乗馬用コートやレインコートとして瞬く間に広まっていった。
後に、その機能性から2度の大戦に使用された英国陸軍のコートや、英国国鉄の外套を製作することとなった。
今でも英国では、レインコートの総称をマッキントッシュと呼び、偉大な発明者の名は歴史に刻まれている。
FASHION PRESSから引用
いかがでしょうか?
マッキントッシュが大変伝統のあるブランドであることがお分かりいただけたと思います。
なぜ私がマッキントッシュをおススメするのかというと、機能性とファッション性が抜群にあるからです。
これから機能性とファッション性についてお話ししていきますね。
Shige
2 マッキントッシュ ゴム引きコートの機能性
マッキントッシュクロスは暖かい(見た目よりも暖かい)
マッキントッシュのゴム引きコートは、マッキントッシュクロスを使用しています。
マッキントッシュクロスは、2枚の生地の間に溶かした天然ゴムを塗り、圧着し熱を加えた防水布ですので、生地自体に防水機能もあります。
見た目はあまり暖かそうに見えませんが、着用すると非常に暖かいです!!
電車の中で来ていると汗をかくくらい暖かいので、防寒はバッチリです!逆に蒸れるくらいかもしれません。
Shige
脇下のベンチレーションホール(通気口)
マッキントッシュクロスは、蒸れるほど暖かいので、コートの脇下に5つのベンチレーションホール(通気口)が施されています。
このベンチレーションホールによって、通気性を向上させており、一目見てマッキントッシュのコートであると判別できる象徴的なアイコンであると言えると思います。
縫い目からの浸水を防ぐためマスキングテープを使用
マッキントッシュのゴム引きコートは、生地自体での防水機能に加え、縫い目からの浸水を防ぐために裏側にマスキングテープを貼っています。
このマスキングテープは、職人が手作業で接着剤を塗り、テープを重ねた後にローラーで貼り付ける工程を全ての縫い目に行っています。
物凄い手間をかけてるんだね~。知らんかったわ。
ヨメ
↓↓ゴム引きコートの裏側はこんな感じです。マスキングテープを貼っているのが分かりますよね。
3 マッキントッシュ ゴム引きコートのファッション性
シンプルな仕立てのAラインコート
私が愛用しているダンケルドは、非常にシンプルなステンカラーコートで、スーツ・ジャケットスタイルはもちろん、デニムなどのカジュアルスタイルにも非常にマッチします。
また、程よいスリムフィットで、大変美しいAラインのシルエットとなっています。
ダボっとした感じはなく、シュッとした着こなしができますよ!
Shige
↓↓シルエットはこんな感じです。
着用イメージです!
一目見てマッキントッシュと分かるボタン
私の愛用するダンケルドはネイビーですが、黒ボタンに白字で「Mackintosh」とだけ書かれており、非常にシンプルかつ一目見てマッキントッシュと分かるボタンです。
このシンプルなボタンに、伝統とブランドのモノづくりへの誇りを感じます。
↓↓ボタンはこんな感じです。
このようにマッキントッシュのゴム引きコートは素晴らしいコートですが、注意していただきたい点もあります。
4 マッキントッシュ ゴム引きコートの注意点
専用のクリーニングと定期的なメンテナンスが必要
マッキントッシュのゴム引きコートの裏側は、接着剤を塗ってマスキングテープを貼っているため、通常のクリーニングに出すと接着剤が剥がれてしまうため、専用のクリーニングに出さなければなりません。
また、時間が経つと接着部分が剥がれてしまいます。
そのため、定期的なメンテナンスが必要です。
めっちゃ面倒臭いやん。どうしてるの??
ヨメ
クリーニングは出さない代わりに、着用後にちゃんとブラッシングするようにしてる。
もし接着部分が剥がれたら、専用業者のラヴァレックスさんにメンテンナンスに出してるよ。
Shige
メンテンナンス業者について
私は、仙台市にあるラヴァレックスさんにいつもメンテナンスをお願いしております。
ラヴァレックスさんは非常に親切に対応してくれるし、出来上がりも非常に満足いくものなので、おススメです!
接着剤の剥がれのほか、クリーニングもやってくれます。
ゴワツキ感やにおい
私はマッキントッシュを長年愛用しているので、全く問題はありませんが、初めてマッキントッシュを着用される方は少々違和感があるかもしれません。
ゴワツキ感
マッキントッシュのゴム引きコートは、マッキントッシュクロスを使用しているため、着用始めは布が固くゴワツキ感があるかもしれまん。
しかし、このゴワツキ感も次第になくなり、体に馴染んでくると思うので、問題ないですよ。
マッキントッシュクロスのにおい
マッキントッシュクロスは、布の間に天然ゴムな塗られているため、ゴムのにおいがします。
ゴムのにおいがダメな方は非常に気になるところですが、これもマッキントッシュのゴム引きコートでしか体験できないことですから、味だと思ってくださいね。
どうしてもゴムのにおいがダメなら、ゴム引きではなくウールコートもありますので、そちらを着用いただくといいと思います。
最後に・・・
マッキントッシュのゴム引きコートは、①マッキントッシュクロスという高級素材を使用していること、②作業工程が職人による手作業が多いことから、高価です。
いったいいくらぐらいなん??
ヨメ
今は15万円超やね。昔は10万円切ってたんだけど、ポンド高とかでどんどん値上がりしていったわ(-_-;)
Shige
高価ですが、それを上回るだけの十分な価値があると長年着用して感じています!!
是非購入を検討されたらいかがでしょうか。
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Shige
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